住信SBIネット銀行の「スマートプログラム(スマプロ)」には、お得なランク制度があるのを知ってますか?
中でも「ランク3」は、振込手数料やATM手数料が大幅に優遇されるため、日常的に銀行を使う人にはとてもメリットが大きいんです。
この記事では、スマプロの中でも特に「ランク3」に焦点を当てて、達成条件やメリット、具体的な到達方法までを解説していきます。
実際にランク3を継続利用している僕の体験も交えて、「無理なく続けられる現実的な方法」を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
スマプロランク3のメリットとは?
スマートプログラムの「ランク3」になると、振込手数料・ATM手数料の無料回数がぐっと増えます。
- 他行宛の振込手数料:月10回まで無料
- ATM入出金手数料:月10回まで無料
例えば、他の銀行口座へお金を振り込むときや、ATMで現金を引き出すときなど、
生活の中で意外とよく使う場面で手数料を気にせず使えるのは大きなメリットです。
僕自身も毎月の定期振込や、ちょっとした引き出しでこの恩恵を実感しています。
知らないうちに手数料で数百円〜数千円損していたという人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、ランク3の上には「ランク4」もありますが、条件がかなりハードなので、
まずは「ランク3」を目指すのが現実的かつコスパ抜群です。
「ランク3」をうまく活用すれば、振込手数料を月10回まで無料にできます。

ATMをよく使う人にとっても、ランク3は超お得です。

スマプロランク3の達成条件とは?
住信SBIネット銀行の「スマートプログラム(スマプロ)」では、条件を満たすことでATMや振込の手数料が月に数回無料になります。
「ランク3」までは、そこまでハードルが高くないため、副口座として使っている人にもおすすめです。
まずはスマート認証NEOの登録を済ませましょう。
そのうえで、何個かあるの条件から3つを同時に満たせば、翌月はランク3になります👇
この中では、「ハイブリッド預金・外貨預金・純金積立・給与受取」の4つの中から3つ選ぶのが現実的です。
例えば僕は、SBI証券と連携した「ハイブリッド預金」に残高を置きつつ、「外貨預金」と「純金積立」を少額だけ利用しています。
もちろんそれぞれに注意点はあります👇
- ハイブリッド預金:リスクなし/証券口座との連携が必要
- 外貨預金:為替リスクあり/手数料に注意
- 純金積立:価格変動あり/少額からOK
- 給与受取:勤務先に口座を登録すればOK(会社指定口座がある場合無理)
中でもハイブリッド預金は元本保証かつ普段使いしやすいので、はじめての方にも取り入れやすい選択肢です。
裏ワザ:コスト最小でスマプロランク3にする方法
「スマプロランク3って、結局いくらかかるの?」と不安になる方も多いはず。
でも安心してください。実は、1,000円程度のコストでランク3を達成する“裏ワザ”があるんです。
以下は、実際に活用されている方法です👇
- ①純金積立を1,000円だけ設定 → 翌月以降は一時停止
∟月末残高さえあればOK/手数料は25円のみ - ②外貨預金で「南アフリカランド」を1通貨だけ買付
∟月末残高さえあればOK/最安通貨を選べばコスト最小(レート約8円・2025/7/21 時点) - ③SBI証券口座+SBIハイブリッド預金に入金
∟月末残高さえあればOK/開設費・維持費ゼロ
これだけで、3条件をほぼノーリスクで達成できます。
しかもSBI証券口座は、キャンペーンを活用すればポイントや現金がもらえることも!
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▶ SBI証券の公式ページはこちら僕が実際にランク3にした方法を紹介
この章では、僕自身が実際にスマプロランク3を継続している方法をご紹介します。
下記は2022年4月時点のランク判定結果です。
現在も同じ条件でランク3をキープしています。
ランク判定条件は「基本ランク」の3条件をクリアしたものです。
僕が使っている3つの条件
- スマート認証NEOの登録(これでランク2)
- 外貨預金(NZドル)
- 純金積立(毎月1,000円)
- SBIハイブリッド預金(NISAで連携)
この中の外貨預金・純金積立・ハイブリ預金の3つを活用して、スマプロランク3を維持しています。
外貨預金(NZドル)
外貨預金はあえてNZドルを選びました。
その当時、ニュージーランドに行ってみたいという理由からです(…結局まだ行けてませんが笑)。
最初に1000円だけ買って、以降はずっと放置しています。
SBIハイブリッド預金
僕はSBI証券でNISAを毎月積立しているため、
ハイブリッド預金と自動で入出金が行われる状態になっています。
純金積立
本当は一時停止でもいいのですが毎月1,000円ずつ純金を積み立てていて、
資産の一部として分散投資のイメージで続けています。
ちなみに僕はSBI証券で株の運用もしているので、
証券+銀行の連携で効率的な資産管理ができていると実感しています。
このように僕の場合、毎月数千円レベルの積立・連携だけで、ランク3は十分キープ可能です。
よくある質問|スマプロランク3のQ&A
ここでは「スマプロランク3」に関して、よくある疑問にお答えします。
Q. ランク3を維持するには、毎月どれくらいお金が必要?
初期投資に1,025円の純金積立+少額(10円前後)の外貨預金+SBIハイブリッド預金の月末残高ありの3つだけで条件クリア可能です。
あとは月末時点の残高が1円でもあればOKなので、コストを最小限に抑えられます。
Q. SBIハイブリッド預金って何?
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させることで使える「円預金」サービスです。
ハイブリッド預金に資金を移すことで、SBI証券での買付に自動で利用できるほか、住信SBIネット銀行アプリから簡単に入出金が可能になります。
Q. ランク3達成に必要なSBIハイブリッド預金の条件は?
月末時点でハイブリッド預金の残高があれば条件クリアです。
証券口座さえ開設すれば、維持費も管理費もゼロで使えるため、ランク3達成にはかなりおすすめです。
まとめ|ランク3は“誰でも達成できる”現実的な目標!
まとめ:裏ワザ活用でランク3達成は誰でも可能!
まだ証券口座を持っていない方は、
スマプロ攻略のためにも今がチャンスかもしれません👇
スマプロランク3は「一部の人だけが到達できるハードルの高い特典」ではありません。
ちょっとした工夫で、誰でも・無理なく・低コストで達成できる現実的なゴールです。
- 外貨預金(例:南アランドを1通貨だけ)
- 純金積立(月1,000円+手数料でOK/初月だけでOK)
- SBIハイブリッド預金(証券口座を作って資金を少し入れる)
この3つをそろえるだけで、振込・ATM手数料が月10回まで無料になる「ランク3」が手に入ります。
僕自身もこの方法で、ほぼ放置でランク3を維持中。
さらに、住信SBIネット銀行とSBI証券の連携によって、目的別口座などを活用した資産管理もかなり便利になります。

証券口座は開設無料&維持費もかからないので、とりあえず開設してしまうのがおすすめです。
節約・お得に強くなるためにも、まずは「スマプロランク3」からはじめてみましょう!
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